サーフィノール ダイノール604
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鵬》ダイノール(DynoI)604界面活性剤代表的な用途金属用塗料ダイノール604界面活性剤は、表面処理が十分されていない金属表面に対して、02~1.0(重量)%の添加量で優れたフロー/レペリング性、低起泡性を兼ね備えた濡れ性を付与することが出来ます。一例として、ダイノール604界面活性剤は、04(重量)%の添加量で機械油を意図的に塗った金属面に、水系ウレタンブラックエナメルをスプレー塗布した場合(この場合特に低い動的表面張力が必要となる)、良好な付き回り性を示しました。比較としてフッ素系界面活性剤を、その推奨添カロ量である0.1(重量)%添カロした場合、更に04(重量)%まで高めて試験した場合においても、十分な付き回り性は得られませでした。この静的・動的表面張力の優れたバランスは他の同様な添加剤技術では得られないような機能を与えます。(表2参照)このバランスの良い添加剤により、金属塗料の開発技術者は、様々な塗エスビードや表面処理の状態であっても安定して塗膜が機能する確信が得られます。'一般的な製品の最大値を示す。木エ塗料ダイノール604界面活性剤を水系木エ塗料用に使用した場合、木質表面に完全な付き回り性を持たせるための濡れ浸透効果と、フローやレペリング性を与え、また、捕らえられた気泡やマイクロフォームが塗膜中から抜け出ようとするのを助ける働きも得られます。一例として、ダイノール604界面活性剤を05~1.0(重量)%、モデル配合のスプレー塗布用水系アクリル木エトップコートに使用した渇合、フッ素系やシリコーン系界面活性剤と比較して大変優れたフローと光沢が得られました。その他、ダイノール604界面活性剤を家庭用水系アクリル木エシーラーに使用した場合には、一般的に起泡性のあるフッ素系やシリコーン系添カロ剤と比較して、耐水白化が著しく改善されました。この事より、ダイノール604界面活性剤は優れた耐水性があることを示しています。2 ダイノール604フッ素系界面活性剤シリコーン系界面活性剤表面張力(水に01%添カロ)静的表面張力(mN/、)動的表面張力(mN/、)泡高さ(ロスマィルス:c、)初期泡高さ経時の泡高さ(経過時間)VOC(髄)25.8 28.4 2.5 0 (30秒後)1.5以下212 72.4 6 5 (5分後)801 20.5 63.6 9 9 (5分後)501

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